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普通の日記・雑談一般。 日々思うコトや、連絡取りづらい人への私信。 たまに80年代アイドルの話なども… 尚タイトルにつきましては、某「ココナッツボーズ、略してC-C-B」の曲とは関係ございません(笑)







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2024/11/25(Mon)06:21:48
いやはや暑いですな!


今日は録り溜めてた「吾輩は主婦である」を一気観しました。
いやあ。オモロかった。さすがはクドカンだ。
相変わらず小ネタが冴えてた!(同年代なので全部分かる)
最終回の騒音おばさんネタが最高だった。
うわーーん!終わっちゃったよーーーーん≧≦

しかし、これは主婦層に理解されたのであろうか。ちょっと疑問だ。
誤解しないでいただきたいのだが、これは決して主婦をバカにしているわけではなく、
昼ドラのドロドログチャグチャした人間模様を期待されていた向きには、
あまりにも肩透かしだったのではないだろうか。という事です。
昼ドラにしちゃあ、アットホームでコメディでまったりとしとったからなあ…

しかし自分的にはクドカンの描写能力というかセンスはわりと評価が高い。
たとえば「木更津キャッツアイ」という超有名な作品があるのだが、
これはやはりコメディ色が強く小ネタ満載のドラマだったにも関わらず、
根底に流れていたのは「人間いつかは必ず死ぬ」という結構重く、
そして不変のテーマだったように思う。

ちなみに2004年に「僕の生きる道」というSMAPの草なぎ君が主演のドラマがあった。
木更津同様「死」をテーマにした作品であったが、こちらはあまりにもお涙頂戴なドラマであった。
死を美化するのは日本人の最も得意とするお家芸らしいが、そういうセンスははっきり言ってダサイと言わざるをえない。
理由は至極単純で、誰にでも考えつくからだ。

ここでまた誤解しないでいただきたいのだが、
これはどちらの作品が優れているかという話ではない。
ただ、自分の感覚として、誰にでも考え付くことをやっちゃうというのはクリエイターとしてはまるでセンスが感じられないという話だ。
だから話(ドラマ)自体の良し悪しの話ではけっしてないので、
このドラマが好きだった方は大変ご立腹のことと思うが、ひとつ宜しくお願いしたい。

つまり何が言いたいかっちゅうと、
テーマをセリフなどで説明させることなく、コメディとしてキッチリ成立していてブレず、かつ全体を通して観た時にテーマが理解ちゃんと理解できるという点で、クドカンはセンスの良い作家だ。という事である。

秋にDVDが出るらしいので、見逃した方はぜひ観てみると良いだろう。
私見だが、クドカン作品の中ではトップクラスのオモシロさである。
あと、まゆみちゃん役の子がカワイかった。


dwdw


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2006/07/16(Sun)00:47:10
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一度空中に浮かび上がり、
そこから一気に落下して、
勢いで敵をブッた斬ります。
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