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普通の日記・雑談一般。 日々思うコトや、連絡取りづらい人への私信。 たまに80年代アイドルの話なども… 尚タイトルにつきましては、某「ココナッツボーズ、略してC-C-B」の曲とは関係ございません(笑)







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2024/11/25(Mon)08:51:52
今日は昨日の告知通り、自分の好きな映画を紹介するよ!

THE DAY OF THE JACKAL
ジャッカルの日 '73米



■製作 ジョン・ウルフ/デビッド・ドイッチェ/ジュリアン・デロード
■監督 フレッド・ジンネマン ■原作 フレデリック・フォーサイス
■脚本 ケネス・ロス ■撮影 ジャン・トゥルニエ
■音楽 ジョルジュ・ドルリュー
■出演 エドワード・フォックス/ミシェル・ロンスダール/デルフィーヌ・セイリグ


◆詳細はこちら◆


はっきり言って傑作ですねえ。
金ばっかりかけて一回観ればそれで充分といううんこ映画が多い昨今、
この作品は何回でもリピートに耐えます。
しょこたん風に言えばギザクオリティタカス!(巻き舌)

ジャッカル役の人が猛烈にカッコイイ!!
パッと見「デビッド・ボウイ」みたいだ!
イギリス人の殺し屋という設定なのだが、まさにそんな感じ!
またルベル警視役のおっさんのマリオみたいな風体もイカス!

この作品を初めて見たのは確か中学生くらいの時で、
ゴールデン洋画劇場か水曜ロードショーか、まあTVでだったと思う。
その頃は映画前半部分の複雑な展開(中学生には「民族解放戦線」とかテロ活動の行動原理とかはよく分からなかった)はさっぱり理解できずあまり印象に残っていなかったのだが、
オトナになってから観たらエライおもしろくて、一発でハマッてしまった。

まずジャッカルの「徹底したプロ意識」の描写が素晴らしい。
戸籍の偽造の仕方からパスポート、変装、怪しまれずに持ち運びが出来る特注の狙撃銃、などなど。ここまでするかというくらい細心の注意を払って常に行動するのがカッコ良い。
だがそれにも増してカッコイイのが、ジャッカルを追い詰める役どころのルベル警視だ!
一見もっさいオヤジで窓際な佇まいが漂っているのだが、実はこの人が超キレ者なのだ!
この作品の巧みな所はこの「警視の鋭さがジャッカルのプロさよりもちょっとだけ上である」という設定にある。そしてそれは冒頭ではあまり良く分からない。警察側は常に後手にまわっているからだ。
しかし警視の有能さで、後手に回りながらもちょっとずつジャッカルに近づいてゆく。
後半になると、何度も追い詰めはするのだが、その段階ではまだジャッカルのプロさが勝っていて、寸前で逃げられてしまう。
しかしここら辺りになると観ている者にも「何か段段追い詰めてきたぜ」というのが分かってくる。
じわじわとその距離を縮めるジャッカルと警察。
そして最後の最後、大統領に向かって今まさに発砲せんとするその瞬間についに交わった両者のシーンはものすげえカタルシスがある。
んで、ジャッカルという人物が結局何者であったか謎のまま終わるというのも良い。
う~ん… もう一度言おう。傑作!


余談だが、一条ゆかりの「有閑倶楽部」というマンガに、ローマ法王暗殺未遂事件に巻き込まれるエピソードがあるが、その暗殺者の描写はこのジャッカルをモデルにしたものと思われる。

あと、長い間ずっと仏映画だと思ってたのだが、実はアメリカ映画だったという事をつい2年くらい前に知った。(だって舞台フランスだもん。警察もフランスだし…)


※1997年にブルース・ウィリス主演で「ジャッカル」としてリメイクされているが、うんこなので観なくとも良い。つか観るな!駄作すぎて耳血出るぞ!

dwdw
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2006/05/31(Wed)00:00:19
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一度空中に浮かび上がり、
そこから一気に落下して、
勢いで敵をブッた斬ります。
オプションで稲妻が付いてきます。
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